からだ学研究所

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子育ては親育てvol.1

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子育ては親育てvol.1

メルマガ読者の方から「明るい介護」だけでなく、子育てのお話も聞きたいとご要望がありました。

私の現在の仕事の中心は同居している二男家族のフォローな日々。
私自身の子育ても、今、子育て中のママ目線、孫目線でお伝えできることも
たくさんあるなーと思ったのでご要望にお応えしていこうと思います。

これを書こうと思った一番のきっかけは
あるころから始まった孫の発言でした。

自分の大好きなぬいぐるみ・くまのクックを抱っこして
ママに差出し、何度も話しかけています。

「ママ、あかちゃんどうぞ」

このフレーズが2週間続いたころ、
ママの妊娠がわかり、妊娠2週目であることがわかりました。

なんと!この子は自分の弟妹が生まれることを
着床の時から知っていた?!

2歳2か月の孫に

「あかちゃん、来るの?」

って聞くと「あかちゃん。来る」という。

池川明先生の生まれてくるときに親を選んで生まれてくる。
生まれる前の記憶を話す。

そんな話を思い出しました。
これはこの親子をちゃんとサポートしていきたい好奇心が湧いてきました。

まず、ここで告白しておきたいことがあります。
私の長男は36歳。だから出産も36年前ということになるのですが
実は息子3人、すべて無痛分娩で産んでいます。

今、思えば今でこそ、海外では60~80%が無痛分娩出産で
産後の回復が速いと言われているけれど
日本では今での6%前後。
よくそんな昔に無痛分娩で産んだなーと
自分でも思うけれど、
ただ、いとこの紹介された病院が無痛分娩の病院で
自然分娩と無痛分娩のメリットデメリットも
あまり考えずに産んだように記憶している。

つまり、言葉は悪いが「人のふんどしで相撲を取った」
そんな感じ。
あっ。今日の「いて座」上弦の月のテーマとリンクするなあ。

50歳を超えるころ、やっと出産の不思議な話を
たくさん聞いて自然分娩の意味なども知ってからは
自身の出産の仕方を後悔したこともあったが
今は、どちらでもよいと思っている。

自然分娩、帝王切開、無痛分娩。

それぞれの出産の中で起こる出来事や意識を
きちんと理解していれば手段はどれでもいいと思う。

長くなるので次回は出産の産道を通る時のことを
お話しようと思います。

次回に続く。

  • #無痛分娩
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