4月9日、3時21分。おひつじ座で新月が起こりました。
宇宙元旦から初めての新月。
おひつじ座というスタートの場所。
しかも「皆既日食」というとてもインパクトの強い
スタートを切ることになります。

ここからの1か月の流れを見たときに、
変革に対して強烈なメッセージも含まれているので
いよいよ見えないながらも今は自覚できなくても、
先で概念が大きく変わっていくということを
教えてくれています。

本日のホロスコープ

ﾎﾟｲﾝﾄ１：今は自分ごとに集中する時

今回、とても分かりやすく下半分、左側に星々が集中しています。このエリアは内観の場所。今はまずは自分が何者で何がしたいのかを明確にしていく時間であることを表しています。

今日のホロスコープの目的である「アセンダント」は「うお座」。まだあいまいではっきりは見えないけれど確実にどの方向性かを見定めるための配置だと教えてくれています。

ﾎﾟｲﾝﾄ２：「所有」の概念が大きく変わる

今回の「太陽」と「月」が重なるエリアは「所有」や「豊かさ」を表すエリア。おひつじ座というリスタートの場所で「所有」や「豊かさ」という概念に向き合わされるということは、今まで持ってきた価値観の大きな変革期であることを示してくれているようです。

ﾎﾟｲﾝﾄ３：それを強調するのが「木星」と「天王星」の合

そこが課題ですよと教えんばかりに21日に「木星」が「天王星」に追い付いてピッタリ重なります。約13年ぶりのすごいタイミング。変革を表す「天王星」にそれを拡大・発展させる「木星」が重なることで、明らかに「所有」「豊かさ」の概念に大きな変化をもたらします。しかも木星が絡むということはきっと皆様にとって良き方向に価値観が変わるのだと思います。

今までの価値観というと所有とは「誰かのもの」という特定の縛りの中にあって、皆が自分個人のものにするためにお金をためて「家」や「車」を買うといった所有の仕方をしていたのではないかと思います。

けれどここからは必要なものをお互いにシェアしていくちう分かち合う価値観に変わっていくのです。ちまたでもカーシェアリングをはじめ、美術品やアクセサリーさらには別荘までシェアという形が増えていることでもりかいできるのではと思います。

これは有形のものだけではなく、仲間意識や共通の概念など見えないものに対しても分かち合うという概念になっていくのです。

アセンダント「うお座」の「あいまいさ」というのも実は誰かのものと特定するのではなく、必要な人が必要な時に共有していくという固定された持ち主ではないという「あいまいさ」なのかもしれませんね。

こうして「所有」の概念が変わることでこころにも余裕ができ、本当の豊かさが何であるのかも意識できるようになる、1か月になると思います。

皆様にも、きっと素敵な概念の変容が待っているのではないかと思います。

音声配信：スタンドFMはこちら

YouTubeはこちら

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

※京都・別邸「桂月」もそんな豊かさのシェアの場所です。
からだ学研究所公式LINEからご覧になってみてください。

2024年からだ開運ダイアリーはこちら

ザ・フナイ5月号「医者にだまされない健康法」特集記事