本日、9時52分、おとめ座で新月を迎えました。おとめ座はコツコツと日常を積み重ねることを得意とする星座です。そのおとめ座のちょうど真ん中あたりで迎える新月。月はここまでよく頑張ってきたねーと言ってくれているかもしれません。でも、だからと言ってここで安定してしまうことがないのがこの時代の空気です。

本日のホロスコープです

月と太陽の対面に「うお座」の海王星

せっかくここまで積み上げてきた実績。あなた自身の中にこれを守りたいと思う気持ちがあったらそれは当然のことかもしれません。けれど今日の新月は対面の「うお座」海王星から「それって本当に？」「その実績ってこれからも必要？」「いやいや、まだまだでしょう」などなど、あなたの不安に付け込むようにこころに揺さぶりをかけてきます。

ではこの海王星の揺さぶりの根拠を検証していってみましょう。

「月」と「天王星」は120度（吉角）

新月は今までのあなたを守ろうとしているかもしれませんが、天王星から「いやいや、安心して変化、次のステージに行っていいんだよ」とお墨付きをもらっています。

お墨付きでいうとこういった主要惑星120度（吉角）の配置がほかにもあります。

水星と土星が120度の配置

これは知り得た情報やその分析（水星）が既に形になり始めている（土星）ことを示唆してくれています。

さらに金星と木星も120度

ここではあなたが今までの経験で培ってきた愛（金星）が成長を遂げよう（木星）としています。

火星と月は同じ場所にある

そして少し緩い角度ではありますが、月に寄り添うように「火星」があることで、不安を抱えるあなたに「ほら、もう様々な応援が入っているんだよ。行こう！！」とサポートしてくれています。

火星と冥王星と木星は最終コーナー

そしてさらに火星（行動のエネルギー）も冥王星（抗えない課題）も木星（拡大・発展のエネルギー）もそれぞれの星座の中では最終に近い同じ24度あたりの度数の場所にあり、それぞれの滞在している「星座」の学びも最後のタームに入っています。

つまり、いろんな学びを経て次のステージに行くということを示唆してくれているのです。

今回のおとめ座での月の位置からすると、やっとここまでたどりついたと思うタイミングかもしれませんが、「それならさっさと次に行くよ」と星々はあなたの進化を促してくれている」ようです。

さまざま心は乱れることもあるかもしれませんが、しっかり進んでいっています。すこぶる順調な私たちなんですね。