少彦名神社お話会②年末のおお祓いで自分のからだを再認識@宮司様のお話
少彦名神社お話会①の続きです。平垣さんがお話してくださった中でもう一つとても大事なおはなしがありました。
それは「見えないもの」とよく言われるけれど、
それは「見えづらいだけなんじゃないか」と。
西洋医学は長い年月をかけてそこに追い付いてきているような気がする。
確かに私が現役の薬学生の時は今ほど「発酵」や「酵素」の勉強はしなかったし、
脳からの命令系統だけでなく各臓器間に「メッセージ物質」が存在して血圧の調整をしたり、
お腹の中の子どもから「栄養がほしい」というメッセージが来るなんて言われるようになったのはつい最近のこと。
そんな中で最後に宮司さんが「おお祓い」のお話をしてくださったのだが
そこにはリンクするお話がたくさん!!
人型に名前と年齢を書いてその紙で全身でなぞり、
最後に3回息を吹きかけて年末にお焚き上げいただくのだが、
この一連の動作はからだの隅々まで意識を巡らせ、
自分のからだを再認識する作業だと。
また、それをするためにも「感じる力」が必要。
FEELを大切にとおっしゃった。
また、その感覚を養うためにも日々のルーティンを決めておくとよいと。
感じること、継続することが生きる力につながるという
理念で活動している私は、
だからここでお話会をさせていただいているのだと改めて感じ、
身が引き締まる思いがしたのでした。
宮司様のお話はこちらから。